2次試験には自信がある人でも、センター試験の数学で失敗してしまうことが多いものです。 その理由は、問題数に対して時間が短いことにあります。 難易度は高くないのですが、ひとたび計算間違いをしたり、どの解法を取ろうかと迷っていたり、遠回りな解法を採用してしまうと、たちどころに時間が足りなくなるのです。時間がなくなると焦って計算間違いをして……という悪循環がおこります。これでは実力を発揮する前に、試験終了のベルを聞くことになります。 本書では、センター数学で確実に高得点を取るテクニックを短期間で習得する工夫を凝らし、さらに2017年・2018年・2019年センター試験を収録してあります。 まさにセンター試験対策の決定版といえる一冊です。
|