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現在一般的につかわれているのりといえば化学的な「合成のり」がほとんどだ。この絵本では、主人公のこどもたちがおばあちゃんに教わりながら、お米や小麦粉から「でんぷんのり」をつくって障子の張り替えに挑戦したり、動物の骨から「ニカワ」をつくってうちわやミニあんどんをつくってみたりする。また、でんぷんのりやニカワが日本の伝統文化を支えてきたことも紹介。
のりの歴史から出発し、現在使われている合成糊との違いや、くっつき方の違いなど、結構細かく紹介されています。
普通のご飯粒から作るものだけでなく、上新粉や寒梅粉、小麦粉から作るものも紹介されており、見た目はそんなに変わらないですが、夏休みの自由研究に作ったら面白そうだなと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子9歳)
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