動物をモチーフにした木彫作品が、高く評価されている若手彫刻家・三沢厚彦、初の絵本。今作は、私たち人間と対等な目をした動物の<いろんな表情、姿、形、模様、角度、大きさ…>が見えてきます。迫力のある絵とシンプルな言葉がうまく画面構成された、まったく新しいタイプの絵本です。レイアウトも裁ち落としだけでなく、一枚の絵が見開きに収められ、紙の影が写り込み、2次元が3次元に見えるような、紙芝居のような、力強い、存在感のある、不思議な空間があります。十人十色、動物の特徴を生かした絵を堪能していただくと共に、幅広く子どもたちにも紙からはみ出さんばかりのエネルギーを感じてもらえる絵本です。
動物たちの迫力ある水彩画で描かれています。
動物達の特徴がうまくとらえてあります。
ちょっと描き方が、印象に残る作品です。
今までとは、ちょっと違う感覚が新鮮に感じました。
”ネコ”は、いろいろな 模様をテーマにしてありますが、
ずいぶん細長いネコに、驚きました!
でも確かに模様がテーマなので、なるほど・・・・・・
ちょっと新しい感覚で動物達を眺められました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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