ぶたくんが散歩していると、道の上から大きな石が落ちてきました。「あぶない!」と思ったら、あれあれ? 石とぶたくんが合体して、いしぶたくんになっちゃった。いしぶたくんは、竜巻が来ようと、雷が落ちようとへっちゃら。 恐いものなしです。でも、小さな石につまずいて…。いしぶたくんは気まぐれな子どもそのもの。ちょっとしたことで泣いたり、泣くかと思うようなこともじっと耐えたりする、子ども心を描いたナンセンス絵本です。
とっても元気なぶたくんが登場します。
ぶたくんは、上から石がいっぱい落ちてきても、「だいじょうぶだぶー!」だって。
すると今度は、大きい石が!?
大丈夫?・・・と私の心配をよそに、
な、な、なんと、ぶたくんが、いしぶたくんに変身してしまった。
こうなったら、ますます怖いもの知らず。
ただただ、びっくり。
子どもたちにとっては、あこがれかも。
ところが、小さな石につまずいて・・・
それでも負けん気だけは人一倍。
すごいな。
いしあたまだっていいじゃん。
私は、こんなぶたくんを「頑張れ!」って応援したくなる。
ほんとに危ない時は、必ず手を差しのべるからね。 (多夢さん 50代・ママ 女の子13歳)
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