アンデス地方原産で世界四大作物に数えられるジャガイモ。理科や栽培活動など学校でも馴染み深く、19世紀のジャガイモ飢饉など世界史上の出来事とも関連が深い。寒冷地でもよく育つ特性、代表的な品種、栄養繁殖と種子繁殖を組み合わせた独特の増え方、世界のジャガイモ料理など基本的な生理・生態や利用・加工のほか、品種改良の実際、ファーストフードやデンプン原料としての利用、健全なたねいもを供給するしくみなど、現代社会との関わりにも注目。
ジャガイモの始まり、世界におけるジャガイモの歴史や生産、日本におけるジャガイモの生産や加工など、様々な事が紹介されています。
栽培方法も載っていますが、内容の大部分はジャガイモの生産や活用、料理などの内容になっています。
身近な食材であるだけに、多くの品種や改良品があり、料理も豊富。
読んでいると、だんだんジャガイモに詳しくなってくる気がします。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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