わたしたちが生活するなかで、かならず出るごみ。それぞれの家庭から分別して出されたごみは、どこへ行くのでしょうか? 小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元にあわせて、分別された「燃やさないごみ」のゆくえをたどります。それぞれの家庭からだされた燃やさないごみは、まずごみ集積所に集められ、収集車にのって、中継施設から不燃ごみ処理センターへ。鉄などの金属は資源として再利用され、その他のごみは埋め立て処分場へ向かいます。「燃やさないごみ」のゆくえを過程ごとにとりあげ、わかりやすく解説する写真絵本。
燃やさないゴミとして出している雑多なものが、人の力や何種類もの行程を経て、絞り込まれていくことに驚きました。
手間やコストをかけてでも、再利用を考えないと、ゴミの行き場に困ってしまうのですね。
それでもゴミは堆積していきます。
安易にゴミを捨てることで、後は人任せにしていることに後ろめたさを感じました。
こうして環境はいつか極限を迎えるのでしょうか。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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