「くら寿司」「ヤマト運輸」などの身近な産業は情報を活用することで近年、急激な進化を遂げています。 社会科の新単元での学習にとどまらず、情報の活用やIT化で生活がどう変わるのかを考えていくシリーズです。 3巻目は、「福祉・医療産業」を紹介します。
情報を活かして・・・というタイトルなので、IT機器が駆使されている、最先端のものが紹介されるのだろうと思っていました。
確かにIT機器がかなり多用されている場所の紹介ではあるのですが、保育園での見守りや保護者への連絡、病院での情報共有など、私達の日常生活を支えてくれる「情報」の活用例という内容でした。
その中でも一番素晴らしいと思ったのは、点字図書館の項目で紹介されているAI読書機器です。
眼鏡に付属しているカメラが文字を認識して読み上げてくれるというもので、何て素晴らしい発明だろうと思いました。
情報技術の発展が、本当に人々の役に立っているのだと感じられる内容なので、ぜひ読んでみて欲しい一冊です。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子11歳)
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