エッセイスト・小島慶子も絶賛!! 【帯より】 「まぶたの裏に流れる、不思議な幾何学模様 眠りに落ちる瞬間の心もとなさ 人混みで感じる孤独 からだに閉じ込められた景色を 音と色彩に翻訳した、魔法の本」―小島慶子
【あらすじ】 そらごとの世界をさまよう「月」が、 さまざまな生き物がうごめく世界を旅しながら、 「虚構とはなにか?」を問いかけてくる物語です。 背景に広がるのは、宇宙の果てなのか、未来なのか、 人体の中なのか、ゴミの山なのかもわからない不思議な世界。 その旅の先に待ち受けているものとは……。
【魅力】 長田真作の持つ多面的な魅力にどっぷり浸ることができます。 2色のインクを使い、幾何学模様で描かれたふしぎな世界。 静かに語りかけてくる、独特のリズムを持つ詩のような言葉。 読んだあとに必ず、何かを考えさせられる。 この絵本の解釈に正解はありません。
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