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ローリーとふしぎな国の物語 プログラミングとアルゴリズムにふれる旅

ローリーとふしぎな国の物語 プログラミングとアルゴリズムにふれる旅

  • 児童書
著: カルロス・ブエノ
訳: 奥泉 直子
出版社: マイナビ出版

税込価格: ¥2,420

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作品情報

発行日: 2017年02月
ISBN: 9784839961084

出版社のおすすめ年齢:10歳〜
A5

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

ローリーと一緒にコンピューターの世界でぼうけんしよう!
本書は、10歳以上の方を対象に、コンピューター科学やプログラミングにおいて基本となる「考え方」を学べるように考えられた本です。

ただし、本編では、「コンピューター」も「プログラミング」も登場しません。主人公の女の子、ローリーの旅を通して、自然と学べるように作られています。

ローリーが旅するふしぎな「ユーザーランド」は、コンピューター科学が現実となった世界です。

「ユーザーランド」に迷い込んでしまったローリーは、個性豊かな人や動物たちと出会ったり、奇妙な町へ行ったり、おかしな問題を解いたりと、楽しくて、ちょっぴり大変な旅を経験します。

ローリーがぶつかる問題には、たとえば以下のようなものがあります。


・すべての町に行きたいとき、どう回れば最短で回れるでしょうか?
・「筋が通っていること」と「合理的なこと」はどんな違いがあるでしょうか?
・「無限の糸」とは「すごく長い糸」のことでしょうか?
・おもちゃのカメに円を書かせるには、どんなふうに命令すればいいでしょうか?
・「一番いいやり方」を探すのが難しい時、ほかにどんな選択肢があるでしょうか?
・「0」は偶数でしょうか? それとも奇数でしょうか?


ローリーは一緒に旅をすることになるカメレオンの「エックスオア」や、旅の途中で出会う組み立て屋の「エポニマスさん」、「ティンカーさん」、「ヒュー・ラスティックさん」、カメの「トータスさん」、配達屋の「ウィンサム」など、いろいろな人からヒントをもらいながら、いっしょうけんめい考えて、進んでいきます。

そんなローリーの物語をドキドキしながら読むうちに、読者は、プログラミングやアルゴリズム、そして“いろいろな問題を解くための考え方”のエッセンスを、いつの間にか身に付けられるでしょう。

※本書は、『Lauren Ipsum: A Story About Computer Science and Other Improbable Things』の翻訳書です。
※対象年齢:10歳以上
※総ルビ


【あらすじ】

ローリーは、森の中で道に迷い、ふしぎな国「ユーザーランド」に入り込んでしまいます。そこには、カメレオンのように体の色がくるくる変わるトカゲや、カメに乗った古代ギリシア人など、変わった動物や人がいっぱい。ローリーは、出会った人に話を聞きながら、家に帰る道を探していきますが……?

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