「映画は、何も知らずに観ても面白い。でも、知ってから観ると100倍面白い。観てから知っても100倍面白い!」(町山智浩)
お待たせしました! 大好評『「最前線の映画」を読む』第2弾がいよいよリリースです。 今回も、町山智浩氏ならではの「深掘り映画レビュー」が炸裂!
【本書で採り上げられている映画たち】 『シェイプ・オブ・ウォーター』──「アザーズ」たちへの捧げ物 『スリー・ビルボード』──善人はなかなかいない 『パターソン』──芸術とは誰のためのものなのか? 『ファントム・スレッド』──「僕の映画はどれも自分自身の個人的な話だよ」 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』──「これはメタファーなんだ」 『君の名前で僕を呼んで』──なぜ監督は、蠅が飛び回るシーンを撮ったのか 『ラブレス』──ズビャギンツェフの愛なきロシア 『アンダー・ザ・シルバーレイク』──ハリウッドへの扉を開く「鍵」とは 『ROMA/ローマ』──大いなる「贖罪」の物語 『マザー!』──アロノフスキーが映画を撮り続ける「動機」 『魂のゆくえ』──「絶望はうぬぼれだ」 『ツイン・ピークス シーズン3 The Return』──遅さ、夢、ノイズ、夜道、電気、機械、絶叫
【著者】 町山智浩(まちやま ともひろ) 映画評論家。ジャーナリスト。1962年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。「宝島」「別冊宝島」などの編集を経て、95年に雑誌「映画秘宝」を創刊。その後、アメリカに移住。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。TBSラジオ「たまむすび」、BS朝日「町山智浩のアメリカのいまを知るTV」レギュラー。
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