生きものの知恵と工夫に迫る!写真たっぷりの科学読み物。アルマジロ、スカンクなど、国語の教科書で扱う生きものを中心にとりあげ、比べ読みができる。うつくしい写真とやさしい文章で、自然科学への興味が高まり、説明文を読む力がつく。
低学年にとても良い、生き物関連の図書。
他のものだと写真も大きくて、見やすいのに文章が難しすぎたり、分量が多すぎて敬遠されがちな生き物本だけれど、これは完璧。
低学年の国語の教科書に載っているような文字フォントサイズに、平易な文章。
一つの生き物に対する解説も、ぎりぎり多すぎない。
これ以上多いと、子供が「一人で読もう」という気持ちも消えそうです。
写真も大きく、適度にページに余白があるのも、全体の見やすさを支えているような気がする。
全部の紹介をすると多すぎるので、子供たちが興味を持ちそうな動物を選んで、紹介文を読み聞かせました。
夏休みに動物園や水族館に行く機会がありそうなら、ここに載っている生き物を見てみてね、と〆ました。 (だっこらっこさん 40代・せんせい 女の子9歳)
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