山梨県西部の山間にある早川町。この町は日本一人口が少ない町(約1000人)として知られています。 早川町の小学校2校・中学校1校は、超小規模校として存続が危ぶまれていました。その時、早川町が取り組みはじめたのは「親子で山村留学」制度。そして、いろんな理由から、早川町にやってきた子どもたちとその家族をサポートするために、町の人たちが立ち上げた「北っ子応援団」や「早川陸上クラブ」。 このように町全体のサポートに支えられ、早川南小全校児童19人と先生全員が参加して、山梨県小学校バンドフェスティバルに出場しました。早川北小は、台風の被害によって一度は中止になった「わらべどんぐり祭り」を、全校児童の20人の思いを一つにして、11月に開催することが出来ました。早川中学校は、わずか15人の生徒全員で、学校の文化・体育祭の「白鳳祭」を開催しました。そして、早川中学校3年の深沢さんが、8月の全国中学校陸上競技大会走り幅跳びの部で、見事3位に入賞しました。 人口は日本一少ないけれど、一人ひとりが輝いている早川の子どもたち。小さな学校で成長する子どもたちのすがたから、多くのことを学べる一冊です。
今だからこそ読んで欲しい一冊です。忘れてしまいがちだけれど、大切な事を思いださせてくれる本です。毎日を丁寧に生きてゆく。明るく楽しく!そして人と人とのつながり。ほっこりして希望が湧いてきます?? 東京 T.Y (YuriYuriさん 50代・その他の方 )
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