おんどりあるくよ どうどうと ひよこもあるくよ まねをして
さかなはおよぐよ すーいすい
さるはとぶよ えだからえだへ
縦長の見開きいっぱいに描かれた、動物たち。 大きいおんどりと、小さいひよこ。 草原を駆け抜けるキリン。 ゆうゆう泳ぐ魚たち。 枝から枝へと自由に跳びまわるサル。 空高く舞い上がるワシ。 どれも、のびのびとした姿が、たまりません。
最後に登場するのは、なかなか動かない、あの動物。
本国アメリカのみならず、世界中で愛される絵本作家リチャード・スキャリー。『あかちゃんうさぎとパパ』『あいさつできるよ』など、かわいい中にも動物の動きをリアルに捉えた、絵本たくさん遺しています。 原書は50年以上も前に出版されていますが、今見ても決して古びることなく、子どもたちの心をあたたかく包んでくれる作品です。
(絵本ナビ編集部)
おんどりあるくよ どうどうと。ひよこもまねしてちょこちょこちょこ。くまはどう歩く?きりんはどうかな?さるにカンガルー、かえるやみみずも! 動物やとり、魚、虫など、こどもたちの大好きないきものが、ページをめくるごとにつぎつぎ登場します。リチャード・スキャリーのリアルで愛嬌のあるイラストは、生き物が大好きな小さいお子様にぴったり!好学社のスキャリーシリーズの中でも一番人気の「うさぎのニコラス」と同じスリムで小さめのサイズです。
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