著名なバレリーナに見出された少女モーディーが、長い修行時代を経て、ヨーロッパに渡り、時代を象徴するバレリーナとなるまでを描く傑作。バレエマニア・ゴーリーによる光と闇の物語。
私はエドワード・ゴーリーさんが大好きです。エドワード・ゴーリーさんは猫とバレエが大好きな作家です。私はこれまで不幸な子供やうろんな客などを読ませて頂いて、とても感動しました。だからこの本はひじょうに興味深く読ませて頂きました。これはバレエを題材に描かれていますが、決して飽きさせない、奥深いお話です。私はバレエにとても関心があります。そのきっかけとなったのは2016年ミスインターナショナル日本代表の下村彩里さんでした。彼女はテレビ朝日アナウンサーをされていますが、本格的にバレリーナを目指しておられたからです。私はこの本はほんとに素晴らしいと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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