おかげさまで大人気! 絶対に手放したくない大切なものや、かくしたいものなど、どんなものでも10年間魔法で預かる「十年屋」。ただし、お代はあなたの時間1年分――。さて第4巻は、記憶をなくした青年に、秘密を預けたい女の子など、何やら謎めいた依頼が多く、どうも、事件のにおいもするような…。初登場の魔法使い「封印屋」のポーさんも重大なかくしごとがあるようで、ひみつを知った執事猫のカラシは、目がまんまるになっちゃって!? ミステリアスな6つのお話をお届けします。
十年屋の第4巻です。
1冊に6話のストーリーが入っているので、忙しい現代の子供たちにも1日1話ずつなどと読みやすいと思います。
廣嶋玲子さんの書くお話たちはどこか不思議なものが多く、そこがまた魅力的ですね。
本の醍醐味を味わえるシリーズに思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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