★ プロの実演で学べる!
★ シーンのクオリティを高める リアル&ダイナミックな表現!
★「技や武器のシチュエーション別」 「安全面の配慮」「役を演じる意識」 など、 豊富な成長のポイントを 1冊に!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
僕がこの世界に入って、 早いもので50年以上が経ちました。 元々体操をやっていて、 身体を動かすのが好きだから、 という単純な理由で門を叩きましたが、 これだけ長い間続けてこられたのは、 やっぱりアクションはおもしろいから。 その一言に尽きます。
お芝居は、いわば「フィクション」です。 現実世界での暴力行為はあってはいけません。 でも、それが「フィクション」の中のリアル性を おもしろくできるのがアクションの魅力です。
本書では、アクションの基本的な考え方や 見せ方を紹介しています。 本書で基礎を身につければ、 アクションの爽快感が得られます。 みなさんなりの演技で、 ぜひアクションを楽しんでください。
ジャパンアクションエンタープライズ 代表 金田治
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆PART 1 アクションの考え 【殺陣・技斗はどんなものか】 技斗とは、演技格闘の総称時代劇の刀アクションが殺陣だ 【アクションとは演技】 アクションは武術とも格闘技とも違う 【その「役」になり切る】 本当に闘っているように観る者に見せることが大事! 【やられ役のアクションの重要性】 アクションが物足りないときはやられ役の演技も関係する ・・・など
☆PART 2 時代劇の剣アクション 【役柄とアクション】 役柄や場面に応じた構えを考える 【カウンターの一太刀】 お互いの呼吸を合わせてカウンターの一太刀を再現 【相手の攻撃を見切った一太刀】 いかにも最初の攻撃を見切ったという演技が重要 【素早い突き攻撃を再現】 大きな振りかぶりからのぎりぎりのかわしでリアルに ・・・など
☆PART 3 徒手格闘のアクション 【役柄に見合った演技】 どんな役柄を演じるかで立ち方や構え方が変わる 【初級アクション・平手打ち】 簡単なアクション「平手打ち」で基本を押さえておこう 【ストレートパンチ】 パンチが当たって見える角度とやられ役の顔の動き 【打撃ポイントを見せない位置】 当たっているように見える角度と拳の位置に注意する ・・・など
☆PART 4 武器と演技の対応 【拳銃やナイフの構え】 拳銃など武器の持ち方は状況などによって演じ分ける 【ナイフアクションの基本】 レプリカのナイフでもケガをしないための基本 【3種類の攻撃方法と見せ方】 やられ役の身体の向きとナイフの使い方の関係 【ナイフを奪うアクション】 攻撃してきた手首をつかみひねってナイフを奪う 【ナイフを持った相手を無力化】 ナイフを持った手首をつかんで関節を決めて抑え込む ・・・など
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