『世界がもし100人の村だったら』第3弾。世界には65億人のひとがいますが、もしこの世界を100人に縮めて食べ物の世界を見ると? 日本はこの村でいちばん肉と魚を輸入し、しかも村一番の残飯大国、農薬も一番使っているのです……。
世界がもし100人の村だったら、自分たちはどの位恵まれているのだろう。自分たちはどれだけ支えられているのだろう。
数字を通して考える本です。
前半は数字の羅列なので、頭で解ってもなかなか実感できないかもしれません。でも、後半の「少女ランマヤの給食ものがたり」を読んで、シミュレーションすることが出来ました。
ランマヤはこの本を、どの立ち位置で考察するのでしょう。
鈍感になっている自分をちょっと恥じました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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