女の子の手から、風船が飛んでいってしまいます。町から、川や海へ。海鳥にねらわれて……。風船の奇跡の物語の絵本! 対象年齢2、3歳から。小さな子どもは、字をまだ読めなくても、『絵を読む力』があります。この絵本は、絵を見て、物語を想像する絵本です。ページをすぐにめくらずに、ゆっくりと絵を見ていると、子どもは、風船や細かな絵について、多くのことに気がつくことでしょう。「ふうせん」と指をさしたり、「うし」や「くるま」に気づいたり。そんな、子どもの『気づき』の発言には、やさしく、ほめてあげてください。すると、子どもたちはさらに、『絵を読む力』を育まれるでしょう。花、鳥、船、クジラ……移り変わる景色。最後には、ほっとする結末が描かれています! 読み聞かせの専門家[聞かせ屋。けいたろう]さんが推薦。「本への興味がふくらむ絵本。風船を追いかけて、思わずめくる、最後まで!」
きっと誰でも子供のころ1度は経験したことがあると思う、風船を飛ばしてしまうという経験。この絵本を読むと、昔の記憶がよみがえってくる感じです。とてもシンプルな絵本なのに、なんだか夢中で見てしまい、親の私が楽しんでしまった1冊でした。子供はいろいろと描かれている絵を見ながら、色々楽しんでくれそうです。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子12歳、男の子5歳)
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