講談社学習まんがに新シリーズが誕生! 小学生から楽しめる、大人が読んでも新発見 「歴史を変えた人物伝」の第1弾は「渋沢栄一」
大河ドラマで話題の「日本資本主義の父」渋沢栄一の数奇な人生とは?
フランス文学の泰斗・鹿島茂のライフワークを パリ生まれの漫画界きっての国際派・西山優里子が鮮烈に描く一大巨編!
監修者:鹿島 茂(フランス文学) 漫画家:西山 優里子 代表作:『Harlem Beat』
<監修者のことば> 渋沢栄一は日本が世界に誇れる真の偉人です。では、なぜ渋沢栄一は偉いのでしょうか? 自分だけではなく社会の全員が豊かになる方法を考え、資本主義経済の制度設計をした人だからです。意外かも知れませんが、資本主義は自然にできあがるものではありません。なすがままに任せておけば政府と結びついた経済人だけが大儲けして、残りの人は貧乏なままという社会ができあがってしまいます。渋沢栄一は農民の生まれながら、幕府の使節団として江戸末期にパリに赴き、社会の全員が豊かになる方法を学んで帰国すると、その考えを実行に移して、銀行や株式会社をたくさん設立して、日本に繁栄をもたらした人です。二十一世紀の私たちが渋沢栄一に学ぶべきことはあまりにもたくさんあるのです。
大河ドラマでも時の人である「渋沢栄一」。
小中学生が人物伝を読む上で、漫画は大変手っ取り早く堅苦しさを感じずに読めるところがとても魅力的に思いました。
講談社からはこちらが第一弾なので、ここからはじめてみるのもまたいいかもですね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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