“がたこーん がたこーん どうぶつえんだ わーい わーい” 帽子を頭にちょこんと乗せた「でんしゃくん」ががたこーん、がたこーん……と音をたてて、いろいろな動物たちに会いにいきます。パンダにライオン、ペンギンにゾウ…。よく見ると……!あれあれ、でんしゃくん、いったいどこを走っているの〜?でんしゃくんと動物たちが、マイペースでほんわかとしたムードを醸し出す。声に出して一緒に読みたくなるオノマトペ。絵本に触れ始めたばかりの小さなお子さんから大人まで、読めばほっこり温かい気持ちになれる、読み聞かせにピッタリの絵本です。
電車と動物園のコラボ、しかも、個性的な丸山誠司さんの作品です。
期待大で手に取ると、やはり、帽子をかぶった電車。
動物園へ乗り込むようです。
わあ、動物たちの輪郭の上の線路を走る!?
これは見たことのない、かなりレアな路線です。
がたこーん がたこーんという個性的な音もさもありなん。
ドラマティックな場面にも遭遇し、まあ、ほっこり。
小さい子向けおはなし会用にセレクト。 (レイラさん 50代・ママ )
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