性別の枠組みから自由になって これから必要なジェンダーの知識を得る 子どもと大人で読む絵本
性別による固定観念を吹き飛ばす、韓国発のジェンダー絵本!
「女の子はリーダーになれない」 「女の子は気を遣いましょう」「男の子は運動しなきゃ」「男の子は泣いてはいけない」などなど…子どもたちを縛る「ことば」がなぜいけないのか。具体的に解説し、そこから自由になるためにはどうしたらいいのか、カラフルで楽しいイラストとともに導きます。 韓国では小学生向けに刊行されロングセラーとなった一冊ですが(*日本語版は小学3年生?ルビ対応)、未来のために大人も読むべき絵本です。ひとりひとりがみんな違うという前提を共有し、自分が目指す「素敵な人」になるために。
性差、ジェンダーについて考える本ですが、60ページ足らずの中に、よくもここまで詰めこんだと思ってしまうほどに凝縮感のある内容です。
きっと丁寧に読んでいくというよりも、気になる部分を眺める程度にしないと、疲れてしまうような気もしました。
でも、様々な悩みだったり疑問だったりを、一緒に考えてくれる、引き出しが多くて親切な本です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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