アントン・ベリーが飼い始めたドラゴン・プーは、竜の子ども。なんでもぱくりと食べてしまう食いしんぼうです。あっという間に家に食べ物がなくなってしまい、食べ物を探す旅に出ることになりました。旅先でも、川に魚がいなくなるほど食べてしまうドラゴン・プー。ある日、大きな魚が暴れているのを見ると、飛びたち、果敢に立ち向かっていったのです! 出久根育の欧風な絵が魅力の、勇気と感動のファンタジー。
食料を求めるたびに出る、アントン・ベリーとドラゴン・プーです。
ところが、どんなにたくさんの食料を見つけても、ドラゴン・プーが食べてしまうのです。
恐るべし、ドラゴンの食欲・・・
「しかたがないなあ」の一言で許してしまう、アントン・ベリーは、本当に優しいのですね。
(なしなしなしさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子3歳)
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