「かぐやひめ」や「一寸法師」など、なじみのある昔話は、よく読んでリアルに考えてみると、奇想天外で無茶なストーリーだとわかります。そこで本書は、そのような昔話の「なんで?」「ほんとうに?」「可能なの?」などの疑問を、科学的に検証してみました。それも、小学生で習う理科と算数の知識だけを用いてです。 国語から、理科や算数など科学的な分野へと興味をつなぐ内容です。STEAM教育のきっかけにぜひご活用ください。
理科と算数で検証したら、わかってしまった昔話の真実(全2巻) 1)日本のお話編 かぐやひめ/さるかに合戦/へっこきよめさん/雪女/塩ふきうす/一寸法師/だいだらぼっち 2)世界のお話編 ブレーメンの音楽隊/ありときりぎりす/ヘンゼルとグレーテル/おおきなかぶ/七夕伝説/うさぎとかめ/ラプンツェル
日本の昔話の何作品かを題材にして、その設定について真剣に解明しようとしています。
昔話は少しの真実と大部分のファンタジーで出来ているように思いますが、この本では真剣におならの風速とか雪女の息の温度とかについて検証しており、ついでに理科的分野のお話を紹介しています。
昔話の設定が実現可能かどうかを真剣に考えているところが、笑ってしまうのですが興味深いです。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子11歳)
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