ヒョウモントカゲモドキは、ほとんどがCB(繁殖)個体で、爬虫類の中でも品種改良が最も進んでいる種類の一つ。 本書は、ヒョウモントカゲモドキの品種(カラーバリエーション)で流通しているもの500ー600種近くを写真で紹介するカラー図鑑です。
品種は亜種分類、体の色や模様、目の色、体の大きさなどで細かくカテゴライズして紹介します。 品種名はブリーダーの名前をつけることもあり、トレンパー氏(例:トレンパー・アルビノ、トレンパー・ジャイアント)やベル氏(例:ベル・アルビノ)、マック氏(例:マック・スノー)、マーフィー氏(マーフィー・パターンレス)、レインウオーター氏(例:レインウオーター・アルビノ)などが有名で、さらに彼らの居住地であるテキサス、フロリダ、ラスベガスが名前の一部につくこともあり、その種名の由来、ブリーダーの繁殖の秘話もコラムとして掲載します。
■目次 ヒョウモントカゲモドキの飼育 ヒョウモントカゲモドキの繁殖 品種の区分と遺伝について ヒョウモントカゲモドキの品種 ・ベースモルフ:劣勢遺伝モルフ/優勢遺伝モルフ/共優勢遺伝モルフ ・ポリジェネティック形質:ポリジェネティックモルフ ・コンボモルフ:ポリジェネティックコンボモルフ・ラインブレッドコンボモルフ/トレンパーアルビノコンボモルフ/ベルアルビノコンボモルフ/レインウォーターアルビノコンボモルフ/アルビノを含まないコンボモルフ ・コンボモルフ組成早見表 ・ワイルドタイプ(野生型) ヒョウモントカゲモドキの近縁種
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