働き手として毎日を過ごさなければならない世界中の子どもたちの姿を、写真家・田沼武能の眼を通して伝えるシリーズ。本書は、イラクやエジプトなど、中東・北アフリカの働く子どもたちの姿を紹介する。
後半に置かれた長めの解説を読まなければ、大きな誤解をするところでした。
中東、北アフリカの子どもたちは学校に行けない子が多いのだと思ってしまったり、あまり不幸を感じないとか…。
写真はありのままを写し撮りながら、断片の集め方で、様々に意識の誘導をしてしまうものなのですね。
それにしても、写真の裏に大変な不幸があることを認識しました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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