2024年に新紙幣が登場します。肖像人物に目が行きがちですが、これまでに発行された紙幣にはいろいろな人物の肖像だけでなく、動物、建物、風景、国宝、美術品などさまざまな絵柄、発行所などの文字情報、めがねや分銅型(銀行の地図記号のもと)をしたデザインなどが見られます。それらを紐解くと、経済、社会・世相、歴史のいろいろなことが学べます。また、キャッシュレス社会など、この先の貨幣経済、紙幣の未来も探ります。
日本のお札に出てくる肖像画の人物をもとに、日本の歴史を紹介しています。
日本のお札を古いものから並べた・・・という訳ではなく、日本の歴史に合わせて、その時代を題材にしたお札が紹介されている・・・という感じなので、お金の話というよりは歴史の本という内容です。
明治時代のお札が幾つか紹介されているのですが、現代のお札よりストーリー性を感じる絵柄で、飾っておきたいような美しさがありました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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