「どこへいっても なにももっていなくても 身につけたおどりが 一生の財産よ」
1919年、ロシアから亡命してきたエリアナ・パヴロバは、バレエを通じて言葉や文化の違いを超え、日本の人々にバレエを伝えました。
でも、戦争が近づいてきてエリアナは・・・
鎌倉・七里ヶ浜の砂浜を背景に、バレエを伝えたエリアナ・パヴロバと弟子の橘秋子、牧阿佐美の人生を描いたものがたり。
ささめやゆきさんのイラストが好きなので、こちらも読んでみたいと思いました。
約100年前、鎌倉の七里ヶ浜にバレエ教室を開いた、ロシア人のバレリーナ、エリアナ・パヴロバの生涯と、今に続く日本のバレエについて描かれた作品です。
「どこへいっても、何も持っていなくても、身につけたおどりが一生の財産よ」という力強いセリフが、とてもエネルギッシュで素敵でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
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