セインズベリー児童図書賞、 イブニング・スタンダード図書賞、 W受賞作!
ベストセラー『ライオンのこころ』の動物絵本シリーズ第2弾。
翻訳は今回も“役者で訳者”の安藤サクラさん!
変化をおそれるすべての人に贈る、かわいらしい物語。 いつも同じで、変わらないことを好むコアラのケビン。 動物の仲間から、いっしょに遊ぼうと誘われても、木の上から動こうとしません。 でも、ときには、好むと好まざるとにかかわらず、変化がやってくることも...。 ケビンのように、もし安全な場所から外に出て、新しいことに挑戦してみたい人にとって、自分のカラを破るきっかけになる絵本です。
<世界中のメディアが絶賛!> ●「変化を嫌うコアラが、小さなリスクを取ることで大きな冒険につながることを発見する、魅力的な絵本」__ハフィントンポスト ●「冒険を楽しく肯定する物語で、内気で神経質な読者や、きかんぼうの小さな子どもにもぴったりです」__デイリー・メール ●「変化を受け入れるという心強いメッセージが込められたスタイリッシュな一冊」__ペアレンツ・イン・タッチ ●「この感動的な物語は、新しいことを発見するために、手放すことを学ぶというものです。寝る前でも教室でも、慎重な子供たちにおすすめです」__サウス・ウェールズ・イブニング・ポスト
「のんびりやのコアラ」というより、
こわがりやでした。
他の動物から誘われても
いつも木の枝から降りないコアラは
最初のんびりやというより
なまけもののような感じがしました。
でも、そうじゃなくて、
ただいつもと違う
変化がこわい、慎重なコアラでした。
でも、あるとき、事件が起き、
そこからはあまりにもシュールで
笑いながら読みました。
(まことあつさん 30代・ママ 男の子12歳、男の子9歳)
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