|
はじめて数にであう子どものための本。独特の美しい線画で楽しませながら数の世界をわからせる。ページを追って季節の田園生活と数の変化を細かく描きこみ、0から12までの数字とタイルをそえて展開する構成がすばらしい一冊。
”0”から始って、”12”で終わる絵本です。それがお家の数だったり、鳥の数だったり、季節の移り変わりもあるんです。(北緯36度辺りの...)
”1”のページには道が一本、太陽が一つ、鳥が一羽・・・・文字が無いので、その人それぞれのお話がたくさんできます。そして、私が大好きなのは、世界中の人がそれぞれの国の言葉でお話が作れる事です。
友人に出産祝いでいただきましたが、私も友人の出産祝いには性別、国籍を問わずこの絵本を贈っています。長い間楽しんでもらえる絵本だと思っています。
いま高校生のわが子は、”懐かしいなあ!あのころはよかったなあ!”と、たまに開いてはホンワカした気分に浸っています。
世界中の子がホンワカした気分になれる日はいつ来るんでしょう?と思ってしまう今日この頃です。 (マッチョままさん 40代・ママ )
|