10歳の誕生日を迎えたばかりの、小学4年生の西大夢(にしたいむ)は、住んでいる都会の町を離れて、夏休みの1か月間、田舎のおばあちゃん家で過ごすことになった。おばあちゃんと会うのも、おばあちゃん家に行くのも、おじいちゃんのお葬式以来。 小さいころからあまり会うことがなかった、おばあちゃんには苦手意識があり、夏休みの間を考えると嫌で仕方がなかったが、亡くなったおじいちゃんが発明家という一面があり、おじいちゃんの部屋で不思議な発明品を発見する。 ところが、大夢とおばあちゃんは、ひょんなことからその発明品「マジカルカレンダー」によって、過去にタイムスリップをしてしまい……。
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