沙流川を舞台に、星づくりの神の近くに住んでいるカンナカムイ、竜の神が語るスケールの大きなアイヌの物語。第35回造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞。
6歳の娘と読みました。
アイヌの話に興味を持ってくれたらしき11歳兄も参加。
絵がとっても素敵な絵本で、
文章も詩のように美しく、
読んでいてとっても心が洗われます。
主人公の神様の男の子もなんだかとってもかわいらしい☆
途中でオキクルミが出てきてくれたときには嬉しさのあまり
どよめいた私たちでした。
さすがにオキクルミの村はしつけ?が行き届いているなー。
最後は、あーやっちまった!感が残りましたが、
結末が民話っぽくていいなーと思いました。
これからもアイヌの絵本、カムイユカラを子供たちと一緒にできるだけ
たくさん読んでいきたいです。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子6歳)
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