新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
哀話の系譜 うとうやすかた

哀話の系譜 うとうやすかた

著: 菊地 章太
出版社: 法藏館

税込価格: ¥1,980

「哀話の系譜 うとうやすかた」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2023年02月10日
ISBN: 9784831877642

184ページ

出版社からの紹介

ウトウを殺した報いのために地獄で責め苦を受ける亡者を描く謡曲『善知鳥(うとう)』。
この哀話に多くの人が魅せられたのはなぜか。
文芸作品や仏教文献、そしてこの主題を追いつづけた菅江真澄の足跡をたどり、哀しみの根源にせまる。

「どうしてこんな詮無い物語が生まれたのか。どこにも救いがないではないか。みじめなだけのこの哀話に、しかし多くの人が魅せられた。なぜだろう。
本書は謡曲『善知鳥』から説き起こし、作者の問題をかえりみつつ、そこに至る文芸の系譜を訪ねる。つづいて中世における救いのありかを仏教文献のなかに探っていく。さらにこの主題を追いつづけ、ついに放擲するしかなかったひとりの文人の足跡をたどる。そうした作業を通じてこの物語の哀しみの根源にせまりたい。それはやがて日本の文芸世界と、その基盤にある民俗伝承の沃野を底辺から見つめなおすことにつながるであろう。」(「はじめに」より)

【目次】
はじめに―うとうの神社から

前 編 文芸の源泉を求めて

第一章 親子鳥の哀話
第二章 王朝文芸の系譜
第三章 救いのありか
第四章 謡曲へ流れこむもの

後 編 追尋、そして放擲

第五章 文学から博物学へ
第六章 ある旅人の探求
第七章 なぜ放擲したか


補 遺 謡曲『善知鳥』
おわりに―うとうへ、ふたたび

和歌索引
索  引

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット