マスク、ネット、スマホ、仕事、友人、家族…、 バカばかりがあふれる「老衰国」日本のいろいろよサラバ 人生にも仕事にも効くポストコロナ時代の「捨てる技術」開陳 広告代理店、ニュースサイト編集者、ベストセラーの著者として常に時代の先端を走ってきた著者が、突如セミリタイアして、東京から地方に移住。その行動はネット、スマホ、仕事、友人、家族との訣別であり、バカばかりがあふれる「老衰国」日本を捨て、去り、切るという意味をもつ。 本書では、そこから見えてきた、新しい日常、ビジネス、人間関係のセンスを伝授。著者の半自伝にして、日本論、そして人生にも仕事にも効くポストコロナ時代の「捨てる技術」を開陳。
目次より 第1章 世界から離されてしまった悲しき老衰国・日本 第2章 マスクとの決別 第3章 ケチになり過ぎた惨めな日本人、コスパ・無料信仰との決別が必要 第4章 日本のバカ空気と競争との決別 第5章 人が一人いることにより人生が変わるということ 第6章 さまざまな決別 人間との決別 または、日本が終わった3日間
【著者略歴】 中川淳一郎(なかがわ じゅんいちろう) フリーライター、編集者。1973年、東京都生まれ。広告会社で企業のPR業務に携わり、2001年に退社。雑誌のライター、テレビ雑誌編集者、ネットニュース編集者などを経て、20年に東京を脱出して佐賀県唐津市に移住。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『バカざんまい』『よくも言ってくれたよな』『恥ずかしい人たち』(すべて新潮新書)など。
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