ある夜小さな葉が地面から顔を出しました.さっそくイモムシが来てもぐもぐ.そのイモムシをコオロギががぶり…と,植物から,昆虫,魚,鳥,獣,さらには土中の微生物の力を経て,食べ物が人間の口に入るまでの食物連鎖のしくみを,幼い子供たちが十分納得できるように,やさしく楽しく語ったユニークな絵本.
小さい芽から始まって、食物連鎖の世界を実にわかりやすく描いています。生き物が他の生物に食べられ、その生物がまた他の生物の食べ物のになっていく様子が描かれています。子供は、次にはどんな生物が食べに来るのかわくわく考えながらページをめくります。親子の会話も自然に生れます。2歳の息子も一緒に楽しめましたし、とても勉強になりました。 (はなしんさん 30代・ママ 女の子4歳、男の子2歳)
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