オランダから、健気な姿のゾウさんが愛らしい、こんな絵本が届きました! テーマは「てんき」。 オラフが太陽にじりじりと照らされて、 「はあ、あつい。どこかつめたいところに、いきたいよう。」 と、始まるこのお話。歩いていくうちに、雨が降ったり、虹が出たり、 はたまた大風が吹いてきたり・・・。(振り回されるオラフの姿の可愛さは必見!)
読んでいると、思い出してしまうのは、 家から保育園まで自転車で15分、息子との通園時間です。 たった15分とは言え、穏やかな天気ばかりじゃありません。 突然雨が降ってきたり、横風にあおられたり、雪が降って道路が凍ってる事だってあるのです。 そんな時は、親子でいちいち大騒ぎなのです。 親が大騒ぎ、息子がそれを見て大喜び・・・の方が正確かもしれませんが。 小さな身体にとって、全身で感じる天気の移り変わりは、 ちょっとした出来事、とは言えないのかも! だから、こんな風に、「天気」だけでストーリーが進んでいく、と言うのはとっても共感できちゃいます。 子どもにとって、毎日が冒険の連続なのかもしれませんね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
−おひさまや、ゆきや、ほかのてんきについて−
ページをめくるたびに、いろいろな「てんき」についてたのしくまなべるえほん。
ゾウさんはお日さまの暑さがいやになって、雪や氷の ある場所を目指して旅にでます。 そして雲をみたり、雨や雷、 虹や嵐に出会いながら、とうとうのぞみの場所に到着します。
213×215mm / ハードカバー / 32P / オールカラー
ページをめくるたびに天気がどんどんかわってきます。
次はどんな天気かなあ?
と、ページをめくるのがとっても楽しい絵本です。
天気がかわるのって、日常でもよくありますよね。
晴れから急に雨になったり・・・
そしてなぜかそういう時、子供って異様に喜んだりしますよね^^;
なのでこの絵本でも、天気がかわるのを楽しんでいました。
特に後半になると、どんな天気になるのかが想像できなくなってきたようで、
思った通りの天気だと喜んだり、想像したのと違うのだと悔しがったりしながら楽しんでいました♪ (Sayaka♪さん 30代・ママ 男の子6歳)
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