小沢正の作品はピリ辛なおもしろさがあり、家族で読んでいます。
おでんを作ったねずみ。からしは腹を立てている者にかきまわしてもらうと辛いからしになるということを思い出します。
こういう時に限ってというのか、いつも怒っている人たちがハッピーという間の悪さ。「きつねのしっぱい」(小沢正と井上洋介のコンビの作品)同様、自分で何かしようとしないで、人任せというのは、やっぱりうまくいかないのかな?
ねずみのじれったくなる気持ちが伝わってきました。
成行きもおもしろいですが、オチもおもしろかったです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)
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