いたずら好きの小ぎつねのごんが、あることがきっかけで改心し……。思いがけない結末の「ごんぎつね」。子ぎつねが初めて人間の町にいく「手ぶくろを買いに」。ちょっぴりおかしくて、ちょっぴり切ない、表題作2編のほか、「おじいさんのランプ」「和太郎さんと牛」など有名作品全9編収録。日本を代表する児童文学作家・新美南吉の、時代を越えて愛されている、心を揺さぶる厳選童話集。(解説・石井光太)
「ごんぎつね」 「きつね」 「おじいさんのランプ」 「和太郎さんと牛」 「屁」 「花のき村と盗人たち」 「久助くんの話」 「でんでん虫のかなしみ」 「手ぶくろを買いに」
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