目次より
第T章 総論:技法論 河合隼雄 1節 技法とは何か 2節 技法の功罪 3節 技法と治療者 4節 技法の諸次元
第U章 箱庭療法 岡田康伸 1節 箱庭療法の展開 2節 箱庭療法の実際 3節 箱庭療法の実践
第V章 サイコドラマ(心理劇) 台 利夫 1節 サイコドラマの基本と特徴 2節 手順 3節 5つの側面と技法 4節 サイコドラマの適用 5節 サイコドラマの国際的展望 サイコドラマの課題と展望
第W章 論理療法 國分康孝 1節 他の諸理論との比較 2節 論理療法の骨子 3節 ビリーフ修正の技法 4節 ラショナル・セラピストの理想的条件 5節 論理療法とアルパート・エリス
第X章 森田療法 鈴木 龍 1節 森田の神経質理論と治療 2節 森田療法への2つのアプローチ 3節 森田療法の治療的諸側面
第Y章 ゲシュタルト療法 倉戸ヨシヤ 1節 ゲシュタルト療法について 2節 基本概念 3節 ゲシュタルト療法の人格論 4節 ゲシュタルト療法の過程 5節 ゲシュタルト療法の技法
第Y章 内観療法 村瀬孝雄・伊藤研一 1節 内観療法とは 2節 内観療法の実際 3節 内観療法の理論と研究
第Z章 イメージ療法 水島恵一 1節 各種心理療法におけるイメージ 2節 イメージ療法の発展 3節 イメージ面接とその過程
第\章 障害児の行動療法 中野良顯 1節 障害の診断と分類 2節 行動療法の一般的段階 3節 学業行動の改善 直接教授のインストラクション・デザイン 4節 問題行動の分析と指導 5節 不安の軽減 6節 早期介入 7節 セルフコントロールの促進
特論1 壷イメージ法 田嶌誠一 はじめに―壷イメージ法の概要 1節 技法の考案に至る経過 2節 壷イメージ法の標準的手続き 3節 運用の原則 4節 治療過程における特徴的現象 5節 特徴
特論2 心理臨床にとっての精神分裂病 渡辺雄三 1節 無意識への畏怖 2節 心の底に潜むもの 3節 死の体験 4節 外の世界と内の世界 5節 瀕死の床の「内なる女性」
特論3 文化と精神療法 北山 修 1節 アメとムチ 2節 ケガレとハライ 3節 文化的要素と絶対的要素 4節 日本的症状と日本的治療 5節 日本的治療設定における治療者の日本的態度 6節 タブーと反文化的治療要素 7節 桃太郎の母 8節 治療のための文化論
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