これで「眠り」の悩みから解放される!
まず、両手で首の後ろを触ってみてください。 どうなっていますか? もしカチカチに凝り固まっているあなたは、睡眠に何らかの悩みを持っているのではないでしょうか。 じつは、首の凝りこそが「不眠」の最大の原因なのです。精神的ストレス、姿勢の悪さ、不規則な生活・・・現代人にとって宿命とも言えるこれらの環境が首を硬くさせ、不眠につながってしまうのです。 睡眠の質が悪くなることによって、仕事のパフォーマンスを下げるだけでなく、極端な話、がんやうつ病、糖尿病などの生活習慣病など健康に重大な悪影響を与えることも報告されています。 ではどうすればいいのでしょうか? これからは必要以上に睡眠不足を悩む必要はありません。なぜなら、「首を緩める」というごく直接的でかつシンプルな方法によって、睡眠の悩みから解放されるからです。 睡眠の質を高め、ひいては乱れた自律神経のバランスを整えることは可能です。本書はありとあらゆる「首を緩める」メソッドを紹介し、現代人の悩みである「睡眠」の謎を解明します。
【編集担当からのおすすめ情報】 著者である順天堂大学医学部の小林弘幸教授は自律神経研究における日本の第一人者です。若い頃は、多忙ゆえに睡眠不足に悩まされたこともあったそうですが、自律神経の副交感神経を上げることに気付いてからは、その悩みもなくなりました。現在は若い頃以上に多忙を極めていますが、じつに安定した睡眠を保っているといいます。プロスポーツ選手や一流アーティストらからも絶大な信頼を寄せられているスーパードクターの話を聞けば、必ずや「眠りの悩み」は解決するはずです。
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