名作絵本ライブラリー。童話作家、新実南吉の心にしみる名作を美しい童画で絵本化。いたずら子ぎつねのごんと母を亡くした兵十の、心に響く、悲しくも優しい物語。
とても美しい明るい色彩のごんにちょっと戸惑いながらも、魅了されてしまった私です。イラストによって、ちょっと雰囲気が変わるんだと思いました。他のイラストと比べてみるのもありかなと思いました。いつも一人ぼっちのごんが寂しさで悪戯をしてしまって純粋に償いたいと思う気持ち、兵十への思いやりが、健気でとても切ないです。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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