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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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トーキナ・ト

トーキナ・ト

作: 津島佑子
訳: 宇梶静江
刺繍: 宇梶 静江
構成: 杉浦 康平
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥1,760

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2008年05月
ISBN: 9784834023480

出版社のおすすめ年齢:5・6歳〜
ページ数: 40
サイズ: 26X27cm

この作品が含まれるテーマ

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

北海道にのみ生息する巨大なシマフクロウを、守り神としてアイヌの人たちは大切にあがめてきました。長い間語り伝えてきた神のフクロウを主人公とした不思議な神話です。

ベストレビュー

アイヌ神話の絵本。フクロウの神さま編。

アイヌの神話。
アイヌの神話に興味を覚えて、この絵本を探してきました。
面白い表紙絵です。この絵を書かれたのは宇梶静江さんといってアイヌの詩人で布作家でもあるそうです。作者:津島さんとのコラボしている絵本シリーズではすべて宇梶さんの刺繍とパッチワーク(でしょうか?)の布絵本となっています。

タイトルである《トーキナ・ト》というのは実は意味は不明だそうで、伝承文化であるアイヌ伝説の中にはよく出てくる言葉だそうです。
この絵本では《トーキナ・ト》と掛け声とともに、1ページ1ページ進んでいいます。

アイヌの物語は「日本書紀」や「古事記」などに収められている日本神話とはまた違う神さまですが、人間とのやり取りや人間臭いキャラクターなどが登場するところは似ているはそうだな〜と、思いました。

ちなみにこの絵本の表紙にフクロウが描かれているのは、主人公の神さまは人間が見ると“フクロウに見える”といわれていたからみたいです。
最後の方に登場する“フクロウ(妹)の神さま”を助けに行ってくれた「アイヌラック」という神さま(半分人間の血が流れているとされる)は、別名『オキクルミ』とも呼ばれていて、
どうやら日本神話でいうと“日本武尊”や“大国主命”のように、いろいろな伝説が残っている人物で、アイヌの初代ヒーローらしいです。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子11歳)

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