「自分の頭で考える力」が根本から身につく! 答えなき時代に独学を深めるうえで必須の「考える技術」を、気鋭の哲学者が徹底解説。
答えのない時代には 自分の頭で考え、学びを深める力=「独学力」が必須だ!
◆勉強の質を高める哲学メソッド ◆「良い問い」と「不適切な問い」 ◆「一問一答式知識観」を捨てる ◆「ソクラテス式問答法」の問題点 ……など
【本書の目次】
はじめにーー答えなき時代に求められる「独学の力」
プロローグ 「考える」とはどういうことか? ーーショーペンハウアー『読書について』から考える
第1部 原理編ーー5つの「考える技術」
第1章 問いを立てる力ーー思考の出発点を決める 第2章 分節する力ーー情報の質を見極める 第3章 要約する力ーー理解を深める 第4章 論証する力ーー論理を繋げて思考を構築する 第5章 物語化する力ーー相手に伝わる思考をする
第2部 応用編ーー独学を深める3つの「対話的思考」
第6章 対話的思考のステップ1ーー「問い」によって他者に寄り添う 第7章 対話的思考のステップ2ーーチャリタブル・リーディングを実践する 第8章 対話的思考のステップ3ーー他者に合わせた「イメージ」を用いる
おわりに
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