気鋭のピンチョン研究者にして 現代アメリカ小説の翻訳も 精力的に手がける“目利き”が いざなう“実験小説”ガイド!
登場人物がいて、順序だったあらすじがあって…… といういわゆる「普通の小説」の枠組みや手法を あえて壊したり、ずらしたり、逸脱したりしながら、 小説のさらなる表現の可能性を広げるために 「創作上の実験的な試み」がなされた「実験小説」。
実験小説って聞くとワクワクする♪という人だけでなく、 なんかコワい……、何を読んだらいいのかわからない、 食わず嫌い、というあなたにも贈ります。
実験小説のさまざまなタイプを切り口に、主な作品の 読みどころと、一連のおすすめ作品リストを掲載。 実験小説に特化した初のガイド本を手に、 めくるめく実験小説の世界へ!
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