いちばんどりが「おはよう!」と、げんきに目を覚まします。そして、こんこん!、とまだ寝ているとりを起こしに行きます。起こしたあとは、また別の寝ているとりを起こしに行くのです。そんな「おはよう!」の輪は、とりたちだけに留まらず、人の街まで広がっていきます。とりは街に住む、みっちゃんのところにもやってくるのです。そうして起きたみっちゃんは、お母さんにげんきに「おはよう!」と言うのです。
元気になれそうな絵に惹かれて手に取りました。
とりでおはよう、といえばコケコッコー??と思いましたが、その鳥だけではありません。起きた鳥がどんどん他の鳥を起こしていって…朝が楽しくなりそうな一冊でした。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子2歳)
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