「身長150センチメートル」,「1キログラムのボール」……。何かの量をあらわすときには,数字とともに「単位」が必要です。現在は,長さや質量など,7つの世界共通の基本単位が定められており,これらをもとに,さまざまな単位をつくることができます。そして単位の背後には,さまざまな「法則」があります。法則は,科学を理解するうえで非常に重要です。 本書は,2020年に刊行した別冊『単位と法則 大百科』の改訂第2版です。日常生活でよく目にする身近なものから,少しマニアックなものまで,さまざまな単位と法則を紹介しています。2019年5月から利用されているSI(国際単位系)についても詳しく解説しています。単位と法則を通して科学の発展も感じられる1冊となっています。ぜひご覧ください。
|