大学新入生しょくんへ、そしてじぶんって考えるのヘタかも?≠ニ思ってる大人のみなさんへ。累計26万部突破『新版 論文の教室』著者による、思考のトレーニング本がここに誕生。 「演繹」「帰納」をいっさい使わず身近な例を豊富にまじえ、まずは論理的思考の本質を柔らかく説く。でも、さまざまな偏見や思考の飛躍によって、論理の筋道は曲がりくねってしまう。ならば、じょうずに考える≠スめには、どんな装置を使って、何をどのように勉強すればいいのか? 語彙力強化の秘伝から、じぶんの考えを効率的に伝えるための文章設計術、相手の考えをきちんと理解するためのクリティカル・リーディング、相手といっしょに考えるためのディベート術まで、ユーモア&論理エキスたっぷりの戸田山節で講義。考える≠スめのすべてを網羅した「知の教典」、練習問題42問も付いた決定版! じょうずに考える≠スめには、やっぱり考えてみないとダメなんだ。
序 章 「じょうずに考える」ってどういうことだろう? T 基礎編──じょうずな思考の入口は、「論理」で開かれる 第1章 そもそも「考える」ってどういうことかを考えてみるぞ 第2章 これが、「論理的思考」の世界でいちばんシンプルな定義だ! 第3章 サポートとツッコミについて、さらにツッコんでみよう 第4章 論理的思考のようで論理的でないベンベン、 それは何かと尋ねたら…… 第5章 しかし、私たちのアタマは論理的思考に向いていない、 という「不都合な真実」
U 実践編──生まれながらのアホさかげんを乗り越える3つのやりかた 第6章 まずは、語彙を増やすことから始めよう ──テクノロジーを使って考える@ 第7章 ローテクな「紙とペン」こそ思考強化の最強の味方 ──テクノロジーを使って考えるA 第8章 文章設計の方法──他人といっしょに考える@ 第9章 「クリティカル・リーディング」と「実り豊かな議論」のために ──他人といっしょに考えるA 第10章 「集団思考」にお気をつけあそばせ ──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考える@ 第11章 最終手段「ガクモン的思考」を手ほどきするぜ! ──考えるための制度〈しくみ〉をつくって考えるA
終 章 新・ガクモンのすすめ 練習問題解答&ブックガイド
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