ビリーの新聞は、皆を楽しい気持ちにする素敵な新聞です。ところが、その新聞が悪だくみ中の魔女に… 空想する楽しさをかいた絵本。
絵の色遣いがとっても素敵。親子ともども、絵もお話も大好きで、何度も何度も読んでいるお気にいりの絵本です。
いもむしのビリーの考えるお話しは、本当に愉快で楽しい。ありえない話には悪意がなく、人を幸せな気持ちにしてくれます。町中の道がピアノの鍵盤だったら?世界中のキャンディーが一つになったら…虹のあじ?想像するとワクワクしますよね。
みんながビリーになったら、どんなことを考える?という終わり方もいいです。読んだ後も、子どもとの話に花が咲きます。
(みっとーさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子4歳)
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