少年とゆきだるまのファンタジックな一夜を描いた、ことばのない絵本『ゆきだるま』。この名作絵本に、作者自身が夢あふれるやさしい文章をつけました。
ジェームズは、作った雪だるまが気になって真夜中にそっと寝床を抜け出して・・・・・・すると、突然に雪だるまが動き出して、雪だるまと過ごした夜がとてもファンタジーで素敵でした。雪降る中を雪だるまと空を飛んでる場面が幻想的でうっとりしました。ジェームズと雪だるまは、しっかりと抱き合って”おやすみなさい”を言ったのが、次の朝は眩しいお日様の光で目が覚ましました。やっぱり、一夜の夢物語で終わりました。はかない運命ですが、思いっきり楽しめたと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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