新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト
ラーゲリ犬クロの奇跡

ラーゲリ犬クロの奇跡

  • 児童書
著: 祓川 学
絵: 田地川 じゅん
出版社: ハート出版

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,650

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2023年07月04日
ISBN: 9784802401555

160ページ

出版社からの紹介

ベスト&ロングセラー
「兵隊さんに愛されたヒョウのハチ」と「洞窟少年と犬のシロ」の祓川学が放つ感動童話・最新作!!

運命に立ち向かい、絆を紡ぐ犬の奇跡ー
極寒の地シベリアで苦難を乗り越え懸命に生き抜いた
日本人抑留者たちに勇気と希望を与え続けた実話。

凍える寒さと心の温かさが交錯するー
心打つ感動物語!

祖国・日本に帰国する日。
港に残されたクロと日本人を乗せた船は厚い氷の海で隔たれていたー。

「クロ、頼むから静かにしろ。ソ連兵に見つかったらやっかいなことになる」
川口さんは寝床でクロを抱きながら、頭をなでてあやし続けていました。
ソ連兵たちが行なう週一回、バラックの持ち物の検査中でした。
「ナンデ イヌガ イル?」
ソ連兵はクロを発見してしまいました。捕まえようと追いかけ回しますが、バラック内のベッドや廊下を走り回り、
すばしっこくて、とらえることができません。
「クロ、いいぞ。逃げろ、逃げろ」
(本文より)


昭和三十一年(一九五六)十二月二十二日、早朝。
日本人が最後といわれるシベリアの抑留者たちはハバロフスク強制収容所を出発し、
トラックでハバロフスク駅へ向かいます。車に揺られながら抑留者たちは胸のあたりが早い音を立てているのを感じていました。
《本当に日本に帰れるのだろうか》
《また別の強制収容所へ送られることはないか》
《ダモイというが、だまされていないか》
誰もが口に出しませんが、心の中で不安が大きくふくらむばかりでした。
(本文より)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

ラーゲリ犬クロの奇跡

みんなの声(0人)

絵本の評価(3

  • 5つ星のうち星5つ 0
  • 5つ星のうち星4つ 0
  • 5つ星のうち星3つ 0
  • 5つ星のうち星2つ 0
  • 5つ星のうち星1つ 0
プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット