アマテラス、スサノオ、ヤマトタケルから聖徳太子、菅原道真まで……日本ならではの「八百万の神々」。 このオールスターの神さまたちは、いったい何をしたのか。
『古事記』、『日本書紀』をはじめとするさまざまな古文書、いまも多くの人々が訪れる神社、遺跡を読み解くと、そこには絵空事ではない本当の姿が浮かび上がってくる。
・夫婦で大ゲンカの「イザナギ・イザナミ」 ・目力が強すぎた「サルタヒコ」 ・やたらと服を脱ぐ女神「アメノウズメ」 ・「エビス様」が入水? ・「浦島太郎」はヤマト王家の秘密を握っている? ・「ヒムカノミコ」には祟りを鎮める不思議な力が? ・「因幡の素兎」の意外な結末
「語り手の都合の良いように書き換えた」 「史実をオブラートに包んで書き残した」……
古代史の謎の解明にもかかわる、美しくも激しい「伝説」の裏に隠された真実に迫る本。
|